世界遺産”高野山”
2009年8月19日,水曜日、天気:晴れ、
高野山へお参りに・・・・・・・
(和歌山県)
       世界遺産(2004年7月に登録されました)     

遺跡や文化的な価値の高い建造物、貴重な自然環境を保護・
保全し人類にとってかけがえのない共通の財産を後世に継承
していくことを目的に、ユネスコの世界遺産条約に基ずく世界遺産
リストに記載されている物件のことを言います。
女人堂
奥の院参道
御供所
奥の院灯籠堂
刈萱堂
金剛峯寺
金剛峯寺本堂
霊宝館
金 堂
金堂本堂
御影堂
根本大塔
不動堂
東塔
大 門
※女人堂
明治5年まで女人禁制であった高野山へは、
女性はここより山内に入ることが許されず、
細く険しい女人道を通って大師御廟へ
お参りをしました。
※奥の院
弘法大師御入定のあと、弟子達は足元に
玉川の清流が流れるこの地に廟を
建てました。大師信仰の中心聖地として今も
多くの人々が訪れています。
※金剛峯寺
高野山真言宗の総本山 全国3600に及ぶ
末寺の宗務を執っています。
※金堂
一山の総本堂として重要な法要が
営まれています。
※不動堂
高野山に残る最古の建物。鎌倉時代の美しい
書院造りの様式を残し国宝に指定されています。
※御影堂
弘法大師がお住まいになっていたといわれる
お堂です。
※霊宝館
1200年の歴史を持つ高野山に残る国宝
重文・県文化財や貴重な資料を保管し公開
する、いわば博物館の役割を果たしています。
※刈萱堂
親子の名乗りをあげないまま修行に明け暮れた
という刈萱道心と石童丸の悲しい物語の
ゆかりのお堂。
※大 門
高さ25.1bの大門は一山の総門にふさわしく
威風堂々とした門構え。
現在のものは宝永2年(1705)に再建
されました。
両脇で金剛力士像がにらみを利かせて
います。
紀伊山地は古来より神々が鎮まる特別な地域と考えられて
いました。
仏教においては深い森に覆われたこの地を阿弥陀仏や観音菩薩の
浄土にならえ、修験道では山岳修行の舞台に見立てました。
その結果、紀伊山地にはそれぞれの起源や内容を異にする
吉野大峰・熊野三山・高野山の三つの「山岳霊場」とそこに至る
参詣道が生まれ、都をはじめ全国の人々が訪れる所となり日本の
宗教・文化の発展と交流に大きな影響を及ぼしました。
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