叡福寺
(大阪府太子町)

(2017年12月6日更新)

2017年12月04日(月) 大阪府太子町「叡福寺」へ・・・・・

叡福寺(えいふくじ)は、大阪府南河内郡太子町にある仏教寺院。
聖徳太子の墓所とされ、叡福寺北古墳(磯長墓〈しながのはか〉)があることで知られる。

宗派は真言宗系の単立寺院で、太子宗を名乗りまた「上之太子」と呼ばれ、
「中之太子」野中寺(羽曳野市)、「下之太子」大聖勝軍寺(八尾市)と
ともに三太子の一つに数えられている。

 

南大門

 

南大門をくぐって左側に多宝塔・金堂・聖霊殿があり、正面奥が聖徳太子墓となる。

 


 


 

多宝塔

 

金堂
本尊は如意輪観音である。
開基(創立者)は、聖徳太子または推古天皇とも、聖武天皇ともいわれる。


 

聖霊殿
別名・太子堂(聖徳太子16歳像を祀る)

 


 

二天門

叡福寺は聖徳太子ゆかりの寺として、歴代の天皇や権力者に重んぜられた。
平安時代には嵯峨天皇をはじめ多くの天皇が参拝しており、
平清盛は子息の平重盛に命じて堂塔の修理をさせている。
また聖徳太子は、仏教の興隆に尽力したため、日本仏教の開祖として賛仰された。


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